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歯に出来る白い斑点は消すことが出来る?

歯に出来る白い斑点は消すことが出来る?

エナメル質形成不全

あれ?初期虫歯かな?と思うような白い斑点が前歯にある人、何人か見たことはないですか?実はそれは「エナメル質形成不全」という、歯の表面のエナメル質を正しく作れないという病気なのです。もちろん奥歯にも出来ますが、気が付きやすいのは前歯です。 珍しい病気でもなく、日本人の中には約1割り程度いると言われています。 エナメル質形成不全であるからといって、特に身体に影響が出てくるわけでも、重篤な症状が会わられるわけではありません。

エナメル質形成不全による影響

  • 歯牙形態が悪くなる場合もあり、審美的(見た目)に気になることがある。
  • 虫歯になりやすい
と、悪いことと言えば2つぐらいになります。 但し、その他の難病などとの合併症と伴うこともありますので、注意は必要です。

エナメル質形成不全の治療法

治療法としては、対処療法で白い斑点のところを削り、コンポジットレジンという白い樹脂で埋めることで色を合わせたり、ラミネートベニアという、歯の付け爪のようなもので覆ってしまう方法が一般的です。 部位が大きければ、大きく削り、被せ物(クラウン)によって治療することもあります。


before

after

エナメル質形成不全
エナメル質形成不全

実はその白い斑点、消すことが出来る場合があります。

エナメル質形成不全

エナメル質形成不全の白い斑点は、石灰化が進んでいない部分が白くなったり、逆に石灰化している部分が溶けて脱灰しているために起こります。 それを止める市販の口腔ケア製品として「Miペースト」という物があります。もちろん、全てのエナメル質形成不全に有効なわけではありませんが、軽度や状態によって、Miペーストだけでも白い部分を目立たなくすることがあります。禁忌として、乳製品アレルギーをお持ちの方は使用できませんが、エナメル質形成不全が気になっているのであれば、歯を削って治療する前に試してみるという手もあると思います。


エナメル質形成不全

まずはご自身がエナメル質形成不全であるかどうか、初期虫歯によるホワイトスポットでは無いかどうかを判断する必要はあります。当院にもMiペーストを物販として扱っております。 また、初期虫歯のホワイトスポットであってもIcon(アイコン)という薬剤を使用して削らず治療することも可能ですので、まずはお気軽にご相談下さい。


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歯の神経を守るための治療「MTAセメント」【自由診療】

むし歯が進んでしまったら・・・

むし歯の進行

歯の神経にむし歯が達すると痛みを伴うことはもちろんですが、歯の根が炎症を起こしたり、膿がたまることで生活に支障を来たすこともあり得ます。そのため、むし歯が歯質を突き抜け神経に届いてしまうと、通常の歯科治療では「抜髄」という歯の神経を抜く処置を行わなければなりませんでした。 そして、神経を抜いた歯は失活歯と言われ、生活歯(神経のある健康な歯)と比べて歯が脆くなり、歯の寿命が短くなってしまいます。 ですから、むし歯治療においては神経を取る前に治療を行うことが重要となって来ます。

歯の神経を守るための新しい治療法

しかし近年、MTAセメントというむし歯が歯髄に達しても歯の神経が生きていれば、神経を残したまま治療できる治療法が確立されつつあります。 MTAセメントとは、封鎖性と殺菌性に優れた歯の治療剤で、むし歯の感染部分を除去し、MTAセメントおいた上から補綴治療を行うことで、神経を残したまま治療することが可能な治療法です。 MTAセメントは人体への親和性も高く、身体にも優しい素材です。残念ながら保険診療では認められていませんので、自由診療となりますが、神経を抜いた後の治療の費用や歯1本の価値を考えれば効果の高い治療であるため、この治療が適用可能である場合はカウンセリングにてご提案することがあります。その際は一度ご検討下さい。

MTAセメントの治療工程

むし歯の感染部位を除去します

① むし歯の感染部位を除去します。

歯の生活反応を確認し、露髄した部分にMTAセメントを埋めます行

② 歯の生活反応を確認し、露髄した部分にMTAセメントを埋めます。

MTAセメントの上から補綴治療を行い治療完了となります

③ MTAセメントの上から補綴治療を行い治療完了となります。

MTAセメントのメリット
  • 歯の根の治療に比べて治療回数が短くなります。(歯の根の治療の場合、1〜3ヶ月程度かかることもあります)
  • 歯の神経を残すため、歯の神経を取った場合に比べて歯の寿命が長くなります。
  • 自由診療であるため補綴物も二次カリエスの可能性が低いものを選択できます。
  • MTAセメントのデメリット
  • 全ての症状において使用できるわけではない。
  • 歯の生活反応がない場合は抜髄(歯の神経を取る)する必要がある。
  • 自由診療で高価な材料であるためコストがかかる。
  • MTAセメントで咬み合わせの崩壊ルートを阻止しよう

    むし歯の進行

    実は歯の咬み合わせの崩壊は、たったひとつの小さな虫歯からはじまることがあります。小さな虫歯になると、歯科治療ではそのむし歯よりも大きく削り撮らなければなりません。そして削った部分に付けた詰め物が例えば銀歯であれば、経年と共に劣化し、二次カリエスを作ってしまいます。そしてその二次カリエスをさらに大きく削りどんどん自分の歯質はなくなってしまいます。削っているのは歯科医ですが、これを削らずに治療することも出来ないのです。この咬み合せの悪循環とも言える崩壊ルートを止めるのにも、MTAセメントは有効であると考えています。これまでは最初の小さいむし歯の際に、自由診療を選択し、二次カリエスを予防する他この咬み合せの崩壊ルートを阻止できる可能性は低いものでした。しかしたとえば二次カリエスを大きく削って露髄したとしても、このMTAセメントで断髄治療することで、C2以上になったむし歯も神経を残したまま治療出来る可能性が高くなったということです。つまり、治療を選択できるタイミングが1回増えたということ。歯科で治療するほとんどのむし歯が二次カリエスであるように、むし歯の連鎖は珍しいものではありません。むし歯を治療し、そこで咬み合せの崩壊を止めるには、やはり精度の高いセラミックやゴールドなどによる自由診療を選択する方が可能性としては高くなります。1度銀歯で治療してむし歯が再発したのであれば、二度目は自由診療を選択肢に含んでみてはいかがでしょうか。削って詰めての繰り返しに歯止めをかけるには、まずは歯科医のカウンセリングを受けて治療を選択しましょう。


    カテゴリー:根管治療


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