HOME > 自由診療 > ノンメタル治療
ノンメタル治療

ノンメタル治療

金属アレルギー対策、ノンメタル治療

腕の発疹

歯の治療にはしばしば金属が使われます。特に保険治療に関しては「銀歯」というわれるパラジウム合金を使用した補綴(詰め物や被せ物)が主流となっていますので、保険治療を行われた場合高い確率でお口の中に金属が使用されることになります。しかし、金属は人によって体を蝕むこともある物質です。例えば数年前まで銀歯の材料として使われていた「アマルガム」は水銀を含んでおり、水銀はお口の中で劣化して溶け出し、内蔵に溶け出して身体に影響をおよぼす可能性があります。 さらにもう一つ考えられる影響が、金属アレルギーの問題です。人の中には、数%の割合で大なり小なり金属に対してアレルギー反応を起こす体質の方がおられます。金属アレルギーの症状は赤み・痒み・湿疹の他、熱を帯びる人も中にはおられます。対象としては貴金属のアクセサリーからドアノブまで、もちろん口の中の詰め物や被せ物も例外ではありません。


金属の入った口腔内

ノンメタル治療後

before
after

治療の内容:皮膚科にて金属アレルギーのパッチテストにより陽性反応がでた患者に対し、金属を使用した補綴の除去を行い、セラミックによる補綴にやり変えた。(下顎のみ)
期間:約3ヶ月(10回)
費用:デジタルセラミック✕5歯、セラミックインレー✕2歯、コンポジットレジン修復✕1歯 計460,000円+税
リスク:金属補綴除去後は、金属補綴の切削屑が口腔内に飛散するため、一時的にアレルギー反応が強く出ることがあるため、通院中の皮膚科と連携を取りながら治療を行う必要があります。セラミック補綴は陶材、コンポジットレジンはプラスティックのため、強い噛み締めや継続的な食いしばり、外部からの衝撃等により割れたり取れることもあります。

銀歯イメージ

歯科金属アレルギーにおいて、アレルギー原因物質による再刺激で過敏に反応するようになったり、アレルギー反応を引き起こすのは口腔内の金属が溶け出すためだと考えられています(※1)。 口の中の金属の場合、溶け出してから身体に影響が出る場合もあるので、詰め物や被せ物を入れてすぐに影響がでるとは限らないのです。
皮膚の赤みや湿疹が引かない、手がかゆいなどの症状が続き、理由がわからない場合は金属アレルギーの可能性もあります。アトピー性皮膚炎と診断されていた患者様が、金属を除去することで、症状が軽快したとの報告もあります(※2)。実際に金属アレルギーを判定するには皮膚科等によるパッチテストが必要ですが、金属アレルギーと診断された場合は、その金属並びに可能性のある金属を使わないノンメタル治療が有効です。
ノンメタル治療は呼んで字のごとく金属を使わない治療のことですが、その最大の効果として「アレルギーの心配がない」ということになります。また、それに加え天然歯と同じ色の歯が入ることで審美的にも優れた治療です。 ノンメタル治療は金属アレルギーの方や、予防的措置として行う患者様、審美的観点から希望される方もおられる治療です。金属を使わない治療を希望される場合は、お気軽にご相談下さい。

※1文献:歯科金属アレルギーの現状と展望 補綴主導の歯科金属アレルギー診療ガイドライン策定 日補綴会誌 Ann Jpn Prosthodont Soc 8 : 327-339, 2016 )
※2文献:アトピー性皮膚炎患児にみられた 歯科用金属アレルギーの6例 小児歯科学雑誌35(4):740-749 1997 )

三宮アップル歯科のノンメタル治療のメリット・デメリット

メリット
    金属アレルギーに心配がない
  • ・見た目に美しく口を開けて笑える
  • ・(三宮アップル歯科の場合)3〜5年の保証がある
  • ・二次カリエス(治療後のむし歯の再発)になりにくい
デメリット
  • ・保険が効かない
  • ・皮膚疾患が100%なくなるわけではない

金属アレルギーの方への治療

銀色の歯

金属アレルギーの治療や診断は歯科ではできません。歯科で出来るのは口の中に入った金属を取り除く対処療法となります。金属アレルギーの診断には、どの金属に対するアレルギー反応が出るのかを調べるパッチテストが必要です。パッチテストは主に皮膚科にて行いますが、金属アレルギーのパッチテストが可能かどうかは予めお調べ頂く必要があります。もちろん、三宮アップル歯科からのご紹介も可能です。金属アレルギーの症状は、個々により異なりますが、主に下記の内容の症状が多いとされています。

金属アレルギーの症状

  • 掌蹠膿疱症…手のひらや・足の裏に多数の膿疱が両側に急に出現し、しばらくするとガサガサになる症状
  • 扁平苔癬…レース状や網目状の白斑のようなものが現れ,定型的なものになると両側頬粘膜にそれが表れる
  • 接触性皮膚炎…掻痒を伴う発疹が表れたり、慢性的な口内炎が出ることもある

ちなみに東京医科歯科大学歯学部歯科補綴学第二講座の論文によると 掌蹠膿疱症においては他の疾患に比べて、パッチテストが陽性となる金属と歯科で用いる詰め物などの中の金属との一致率が高かったと分かっています。手のひらや足の裏に多数の膿疱が突然出現した場合、口腔内の金属が原因である可能性が高いということになります。一度皮膚科でのパッチテストをお薦めします。

ノンメタル治療の注意点

ノンメタル治療を行う際、お口の中で今入っている銀歯や金属の歯を削ることになります。ですから、治療中にアレルギー反応が強くでる恐れもありますので、治療中はかかりつけの皮膚科やご紹介させて頂く皮膚科での受診や投薬が必要になることがあります。


タグ: , ,

この記事が気になったら【簡単WEB予約】

簡単WEB予約

別ウィンドウで予約サイトが開きます。入力時間約5分程度。お電話でのご予約も可能です。

予約

HOME

診療情報

歯科・歯科口腔外科・矯正歯科・小児歯科

LINE相談
診療時間(日・祝休診)
月・火・木・金:9:30~19:00
:9:30~13:00
:9:30~17:00
所在地
神戸市中央区琴ノ緒町5丁目2−2
三信ビル3F(受付)・7F
電話番号
078-200-6802(むし歯ゼロに)
※急患・新患受け入れ可能

JR神戸線 三ノ宮駅前MAP

JR神戸線 三ノ宮駅東口徒歩1分
各線三宮駅から徒歩5分

診療カレンダー

プレミアムフライデー

ご挨拶

院長 和気正和からのご挨拶
理事長 吉見哲朗からのご挨拶

お知らせ・情報

スタッフからのお知らせ
求人情報
フェイスブックページ インスタグラム インスタグラム

このページのトップへ