更に細い麻酔針を導入しました
歯科治療時の痛みを消失させる目的で使用する局所麻酔。この麻酔は治療時の痛みを大幅に抑えることができる歯科治療にはなくてはならないものですが、中にはこの麻酔の注射が苦手という方もすくなくありません。理由は「痛い」から。三宮アップル歯科では、痛みに配慮した治療を心がていますが、その第一歩としてこの「麻酔の痛み」を抑えることに力を入れています。
その取組の一つとして挙げられるのが麻酔針の細さです。通常、点滴などに使用される針で26〜27ゲージ(0.4〜0.45mm)の針が使われると言います。当院がこれまで使用してきた針は33ゲージ(約0.26mm)の細い針で、これは糖尿病患者さんがインスリンを注射する際に少しでも痛くないように開発されたものと言われています。
現在ではこれより更に細い35ゲージ(0.23mm)との針が登場し、当院でもいち早く導入致しましたのでお知らせいたします。33ゲージの針に比べ約0.03mmというわずかな差ですが、痛点を避けるという意味合いで考えると、この差は大きなものになることも言えます。今後の当院での「更に痛みを抑えた治療」にご期待下さい。
これまでの注射針との比較
サイズ | 針寸法 | 刺通抵抗値 |
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33G(従来迄) | 0.26mm | 0.445N |
35G(現在) | 0.23mm | 0.375N |
針の細さは0.03mm細くなりましたが、内径(麻酔薬が通る穴の径)は0.11mmと33ゲージのものと同じです。つまりこれによって注入圧が変わり、注射の速度や圧力に変化はなく、細くなった分だけ抵抗は小さくなるということです。この刺通抵抗値は33Gに比べ15%以上低下(同メーカー比)するというメーカー側の報告があります。
麻酔時のチクッという痛みから配慮します
多くの人が歯医者が苦手な理由の一つが治療のお痛みです。当院では、このお痛みに対して可能な限りの配慮を行って、多くの患者様にお喜び頂いています。
治療時の痛みを消失する最も効果的な方法は麻酔をしっかり効かせることです。中には「麻酔をしても痛かった」というご経験をお持ちの方もおられると思います。しかし、多くの場合において麻酔をしっかり効かせるための位置・時間・方法を間違えなければ、痛みを感じることはない場合もあります。
しかし、中には「麻酔が嫌い・苦手」という方も多くおられます。チクッとしたお痛みや麻酔液が流れ込む感覚など、確かに気持ちの良いものではありません。当院では、治療時の痛みの第一歩として、この麻酔時の痛みを小さくする取り組みを大切にしています。今回導入した35ゲージの細い麻酔針もその一つです。0.03mmという小さな変化ですが、この積み重ねが少しずつでも患者様の負担を減らすものであると私たちは考えます。今後も、痛みを軽減する道具や技術の導入を、積極的に行ってまいります。
三宮アップル歯科
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
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