三宮アップル歯科にご相談ください
アップル歯科にご相談ください。当院では残った歯を守るためにも、インプラント治療に力を入れています。
インプラントは | インプラント治療を担当する全ての歯科医師は、ICOIインプラント指導医による特別な訓練を受け、担当医と指導医により治療計画を検討しています |
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指導医は | 当院理事長の吉見はICOI国際インプラント学会の専門医・指導医です |
費用は | 34万〜49万円(税込37万4,000〜53万9,000円) |
種類・メーカー | ストローマン社製・ノーベル・バイオケア社のインプラントを主として、オステム社製・日本製のインプラントも取り扱っています |
インプラント相談は | 無料相談も承っています(ご予約時にお伝え下さい) |
場所は | 神戸市中央区琴ノ緒町5丁目2−2 三信ビル 3階(JR三宮駅より北へ徒歩1分)、各線三宮駅より徒歩3分 |
ご予約は | お電話もしくはWEB予約(初めての方専用)からお待ちしております |
インプラント治療とは、歯が抜けた(歯を抜いた)後の治療として、歯の根の代替としてチタン製の人工歯根を埋入し、その上に人工歯冠を被せる、形状的にも機能的にも天然の歯に近い歯に模した治療法です。
インプラントは天然の歯と同じように独立して(ブリッジは除く)並んでいますので、咀嚼や手入れの仕方も天然歯と変わりなく使用できます。 見た目に関しても、ほとんどの場合セラミックやジルコニアを使用するため、他の天然歯と区別がつかない仕上がりになることが多いです。
また、針金をひっかける義歯(入れ歯)や両隣の歯を削るブリッジのように他の歯を削ることもありませんので、残った歯にとっても優しい治療であるといえます。もちろん、天然歯に勝る歯はありませんが、使用感・形状が天然歯に近く、他の歯にとっても良い歯ということを考えれば、費用や外科処置を伴うことを考慮に入れても、QOLの高い治療方法としてご提案することがあります。
歯の欠損の補綴歯科診療ガイドライン2008(※1)によると、5年後の予後は、インプラントとブリッジは変わらないとされています。
インプラントは,両隣の歯を切削する必要がないため、歯を削ることによって引き起こされる歯髄や歯周組織のトラブルは回避できます。
逆にブリッジは、隣の歯を切削する必要性かあるため、むし歯や歯周病、歯髄疾患などの生物学的な合併症を引き起こすリスクがインプラント処置よりも高く、更に発生頻度は使用期間が長くなるほど高くなるとされています。
5年以上の長い将来のことを考えると、インプラントの方がより予知性が高いことがわかります。
歯の欠損の補綴歯科診療ガイドライン2008(※1)によると、最も後方にある歯が欠損した場合において、義歯よりもインプラントを推奨すると言っています。 また、全ての歯がなくなってしまった、無歯顎の場合では、全部床義歯よりもインプラントを併用したオーバーデンチャーの方が、機能面においては優れていますが、コスト、外科的は手術をすることへの体への負担においては、全部床義歯の方が優れていると示されています。
参考文献※1)
年別 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
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埋入本数 | 27本 | 55本 | 50本 | 135本 | 191本 | 217本 | 479本 | 558本 | 426本 | 319本 | 389本 | 466本 | 453本 | 525本 | 488本 | 482本 | 546本 | 529本 | 814本 | 719本 |
合計 7,868本 |
※三宮アップル歯科は2016年から加算
医療法人社団アップル歯科クリニック理事長の吉見は資格取得に多数の症例の提出と発表、学会参加が義務付けられているICOI(国際インプラント学会)の指導医であり専門医であり、日本口腔インプラント学会の専修医、IPOIインプラント学会の認定医でもあります。 所属する歯科医師もインプラント治療を行うドクターは全てICOIに所属し、その他のセミナーや学会にも参加しています。 また、法人全体で4600本を超える治療実績を有し、その全てを症例検討会を通じ治療計画を歯科医師同士で共有しています。
医療法人社団アップル歯科クリニックにおけるインプラント治療を施術する全ての歯科医師は、全員が実技を伴うインプラントのセミナーを受講するとともに、診査診断の時点で法人理事長吉見及びその他の歯科医師のアドバイスを元に治療計画を立案しています。
治療にあたる歯科医師は1人ないし2人であっても、治療計画は複数歯科医師の見解をもとに作られています。
インプラント治療における設備で大切なのがCT診断装置・滅菌機器・埋入機器が考えられます。 それがなければ目を閉じて手術をするのと同じと言われる「歯科用CT診断機器」は開院当初より導入し、3D画像によって骨の厚みや神経の位置を把握した上で治療を行います。
また、しばしば問題にあげられる滅菌に関しても機器はもちろん、それを行う人の教育に至るまで徹底して行っています。埋入機器は当然のことならがら高性能な高回転ドリルを使用しますので、手術の精度・患者様の侵襲も考慮した治療を設備機器でも補っています。
インプラント治療には神経損傷・術中の骨造成術の追加・喫煙による影響・処方薬の副作用・脱離の可能性・インプラントの対応年数・インプラントの耐久性・術中の事故・感染・メインテナンス移行後のリスクなどのリスクが考えられます。
詳細は下記インプラント治療のリスクのページをご覧ください。
費用はインプラント治療にかかる全てを含むトータルフィーです
インプラント治療は公的医療保険適用外の自由診療です
アップル歯科クリニックではお支払回数に応じて3つの分割プランを選べます。
支払回数10回まで(均等分割)
金利0円
デンタルローン等を契約せず、医院で分割・お支払いをするプラン
※金利・手数料は発生いたしません。
支払回数20回まで(均等分割)
金利0円
金利0円でお得にデンタルローンを契約するプラン
※金利・手数料は発生いたしません。
支払回数120回まで
実質年率3.2%
ゆとりあるお支払回数でデンタルローンを契約するプラン
※金利・手数料が発生いたします。
その他にも、お手持ちのクレジットカードによる分割払いも可能です。分割手数料等についてはカード会社にお問い合わせください。
歯は上下で28本(親知らずを含めると32本)あり、その歯が支えあうことによって機能・形状を維持しています。この歯が1本抜けた場合、どうなってしまうか、考えたことはありますか?
1本くらい抜けても大丈夫と考えるの少し危険です。抜けた歯は28分の1ですが、抜けてしまった歯と隣り合う歯・向かい合う歯は、力の行き場や支えを失ってしまうのです。つまり、抜けた歯が支えていた力が他の歯にかかるようになり、他の歯がどんどん抜けていく負の連鎖が始まるのです。
それを食い止めるのが抜けた歯の治療(欠損補綴)です。欠損補綴は一般的に「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つの治療が選択肢となります。歯の移植(自家歯牙移植)もありますが、リスクの大きさ(必ず成功する治療ではない)や適応が限られている(サイズの一致・移植する歯がないといけない)事から、ここでは省略させていただきます。
短縮歯列という概念をご存じでしょうか?短縮歯列とは上下左右5本ずつ歯(合計20本)が残っている事を示しています。論文によると、機能的で美しい歯並びには少なくとも20本の歯が必要であり、前歯と小臼歯からなる歯列が機能的な歯列の要件となっています。これが80歳で20本の歯を残すという運動「8020運動」の起源です。
しかし、6番目の大臼歯がある場合と比べると、短縮歯列は咀嚼能率に重度の障害がみられたと報告されています。(※1)つまり、しっかりと食事をして栄養を摂取するためには、6番目の歯(大臼歯)が必要だということです。
短縮歯列に入れ歯で補っていく場合、機能面においては義歯を装着した方が良いが、審美・快適性・負担・虫歯予防の観点から考えると短縮歯列のままの方が良いと示されています。(※2)
歯が抜けてしまう場合、清掃のしにくい奥歯から抜けていくことが多いです。健やかな食生活を送るためには奥歯をしっかりと残すか、抜けてしまったとしても奥歯の機能を回復させることが重要です。
参考文献※1)
参考文献※2)遊離端欠損において短縮歯列の考えは義歯装着よりも、咀嚼機能に関しては推奨されないが、審美性、快適性、患者負担の軽減、う蝕の予防の観点からは推奨してよい。
歯の根っこの代わりとなる金属製(チタン)の人工歯根を埋め込み、その上に被せ物をする治療法です。独立して歯の役割を果たすことができ、しっかりとメインテナンスをすれば長期的な使用も可能となります。
インプラントのメリット抜けた歯が1本の場合、失った歯の両隣の歯を削って土台にして3本の歯を連結して並べる治療法です。固定式なので取り外しの必要はないですが、清掃性は高いとは言えません。
ブリッジのメリット一般的な着脱式の装置です。留金(クラスプ)で固定したり歯ぐきに吸着するタイプがあり、保険診療でも治療が可能です。治療期間も短く済みますが、歯肉の形状が変わったりする度に作り直しが必要となります。
義歯・入れ歯のメリット参考文献※3)インプラントの残存率は埋入部位および埋入条件により異なるが、システマティックレビュー等を参考にしたところでは部分および全部欠損症例における 10~15 年の累積生存率は上顎で約 90%程度、下顎で 94%程度である。また抜歯即時埋入や骨移植を伴った埋入では若干生存率が下がるものの 87~92%程度である。
当院ではインプラント治療の際、必ず歯科用CT診断装置による画像診断を行っております。インプラント治療は、骨の中に金属を埋入する手術です。つまり骨に穴を開け、そこに歯を樹立させていくわけですから、執刀する歯科医師は患者様の骨の形状や厚みを理解しておく必要があります。手術時に開けてみたところで、見えるのは骨の表面のみ、目視には限界があります。しかし歯科用CTを使うことで、患者様の骨の状態を3次元で立体的に確認することができます。CTを撮るのと撮らないのでは、「骨の中を確認して手術する」のと「骨の中を歯科医師が想像しながら手術する」ぐらい違いがあるのです。。
三宮アップル歯科のCTには、撮影したCT画像上でインプラントの埋入シミレーションを行うことが可能です。インプラントの手術を行うには、骨の厚みが何ミリあり、太い血管や神経との位置関係を把握し、実際にインプラント埋入が可能かどうかを判断する必要があります。このシュミレーターを使って綿密に治療計画を立てることで、インプラント治療の可否はもちろん、精密な診断で成功率を高める手助けにもなります。
また、この治療計画のレポートを使い、術前のカウンセリングを行うことで、患者様にも「どんな治療で、どこにインプラントを埋入するのか」ということを把握して頂くことが可能です。インプラントは単に埋入すれば良いというものではありません。咬み合わせを考え、他の歯と支え合う新しい第三の永久歯を長く維持するため、埋入する場所や被せる歯の素材・形に至るまで、CT・写真・レントゲン・模型などあらゆる資料を用いて患者様だけの治療計画をお作りします。
術前計画にCTを用いることによりインプラント埋入の正確性が上がり(※1)、さらにそのCTから作製されるイメージガイドシステムを用いてフラップレスインプラントを実施すると疼痛の強さと持続期間の両方が軽減される(※2)という論文があります。つまり、CTを使用することで手術の成功率を高めると共に、治療時と治療後の痛みの軽減にも役立つということです。 また、それらを用いることで、どのような場所にどのようにインプラントが埋入されるのか、患者様の理解を深めるツールにもなります。中には歯科用CTを置いていない歯科医院もありますが、これは非常にリスクが高い治療であると考えます。
参考文献※1)
参考文献※2)
当院には「顎の骨が少ないからインプラントが出来ない」とご相談に来られる患者様が大勢いらっしゃいます。そこでインプラント治療を諦めてしまわれる方もおられますが、アップル歯科では「骨造成」を行うことでインプラント治療が可能になった患者様がたくさんおられます。
「顎の骨が薄い」「歯周病で歯ぐきが下がってしまった」「抜歯後の放置期間が長過ぎて骨がなくなってしまった」という方も、諦める前に一度ご相談にお越しください。三宮アップル歯科なら、「無理」と言われたあなたの治療が可能になるかもしれません。
上顎の歯を失った方でインプラント治療を希望しても「上顎の骨がない」という理由で断らてしまう場合があります。これは上顎の上側にある上顎洞という空洞とお口の間の骨が薄く、インプラント体が骨を突き抜けて上顎洞まで達してしまう恐れがあるからです。
もし、CTレントゲンなどの精密検査をせずインプラント治療をした場合、上顎洞までの距離がわからず手術が失敗してしまう可能性があります。骨造成は種類や部位によって難易度が異なり治療可能な歯医者と治療できない歯医者があるため、治療を断られてしまうことがあるのです。
もちろんどの歯医者でも治療が不可能な場合もありますが、三宮アップル歯科では精密検査の結果を診ながら治療が可能かどうかをしっかり見極めさせていただくことが可能です。一度は治療が無理と言われた患者様も、諦める前にお越しください。
上顎洞までの骨幅が7mm以上ある場合の骨造成です。お口の中から上顎洞に向けて切り目を入れて、シュナイダー膜という上顎洞との境目にある膜を持ち上げる形で骨を足していく方法です。
手術後は約3ヶ月程度の免荷期間を経てインプラントの埋入手術をしていきます。治療後は腫れを伴うことが多く期間はかかりますが、確実性の高い治療法です。
上顎洞までの骨幅が1〜7mmしかない場合の骨造成です。インプラントを埋入する位置の骨に穴を開け、その穴から骨を移植骨や骨補填材を入れ、そこにインプラント体(インプラントのネジの部分)のみを一緒に埋入します。免荷期間で埋入したインプラント体と移植骨がしっかり結合するのを待ち、最終の歯を入れていきます。
腫れや痛みの少ない治療ですが適応の限られた治療法です。
歯周病で骨が溶けてしまったり、歯が抜けてから長い期間放置して骨が痩せてしまった場合は、その痩せている部分にそのまま人工の骨を盛り人工の膜を被せて骨を待つ方法です。
もともと歯槽骨の幅が薄くンプラントを埋入する幅が足りない場合は、歯槽骨を真ん中で分割し、間にインプラントの埋入スペースを作る方法をとります。
STEP1
アップル歯科の特徴は、カウンセリングがある歯医者ということです。歯が抜けた場合は「インプラント治療をしよう」と決めている人は少なくありません。 しかしその後皆さん迷われるのが「どこの歯医者を選べばいいか」ということ。そこで大切になってくるのがカウンセリングやインプラント相談です。 三宮アップル歯科では、まずご相談にお越し頂いた後、検査を行います。そこで骨の状態、他の歯の状態、全体的な咬み合せの状態を確認した上で、インプラントが可能かどうかを診断させて頂きます。 その上で患者様にピッタリの治療や予算に応じた治療法、更にはお支払いの方法までご相談に応じさせて頂きます。その時点で治療を望まれる、または治療を前提とした検査を望まれる場合は、初診当日に検査も可能です。 検査を行った時点で費用(自由診療1万〜3万円+税)がかかりますが、治療を行う場合は検査費用はインプラント費用から差し引かれます。
STEP2
インプラント治療に必要不可欠なのが精密検査です。CTや模型、パノラマレントゲンや必要に応じてセファログラム、姿勢や表情・口腔内の写真など、個々の条件に応じてあらゆる資料を採取します。 採取した資料から症例検討を行い、治療計画を立案し、カウンセリングで説明しながら実際の治療法を確定していきます。 また、手術中の感染リスクを下げるため、事前に歯周病の治療やクリーニングを行います。
STEP3
手術は入院の必要はありません。本数や状態にもよりますが一本あたり10分〜30分程度で終わります。手術時の侵襲は、抜歯程度のものです。 埋入時の傷などは抜歯の穴よりも小さく、治療部位にもよりますが治療自体も抜歯よりも痛みや腫れも少ない方もおられます。手術当日も審美部位に関しては仮歯による最低限の審美回復は行います。 手術から数日後、術後のチェックと消毒を行い、状態を診て抜糸します。
STEP4
手術により埋入が終わると、免荷期間という骨とインプラントがくっつくための期間をあけます。免荷期間はおおよそ下顎で2~4ヶ月、上顎で3~6ヶ月程度となります。 免荷期間中は最終の歯の型を採り、定期的にチェックを行ったりクリーニングを行ったりするなど口腔内の環境を保ちながら正着を待ちます。
STEP5
免荷期間が過ぎ、骨がしっかり出来た時点で、最終補綴の治療に入っていきます。最終の歯は目標はいかに天然歯に近づけられるか。咬み合わせや見た目を総合的に判断して最も良い結果が得られるよう努めていきます。
STEP6
インプラント治療が終わったからといって、全てが終了というわけではありません。インプラントも自分の歯と同じでお手入れが必要です。 むし歯はさすがにないかもしれませんが、歯周病と々ような「インプラント歯周炎」を起こすことも考えられますので、ご自身でのセルフケアもキチンと行うようお願いします。
ほとんどの歯を失った方のためのインプラント治療
治療方法 | 片顎4本(もしくは6本)のインプラントを埋入し、その上に土台(歯肉部)を作り全ての歯(12歯)を並べる治療法です。 |
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手術は | 日本口腔インプラント学会専修医の吉見が監修または執刀します。 |
上部構造の種類 | アクリリックレジン…樹脂製の上部構造 チタンフレーム…チタンを裏打ちし、強度をもたせた上部構造 チタン+ジルコニア…チタンで強度をもたせ、審美性の高いジルコニアの歯を並べた上部構造 |
費用 (自由診療) |
下顎205万円〜290万円、上顎290万円〜340万円 (税込下顎225.5万〜319万円、上顎319万〜374万円) |
治療期間 | 3〜6ヶ月、治療回数…5〜7回 |
インプラント治療は通常、失った1本の歯に対し、歯と同じく独立して歯冠を支え咬み合わせの一部となる治療法です。形状・見た目ともに天然の歯に近く、咀嚼(そしゃく)や滑舌など機能的にもその他の欠損補綴に比べ良好な結果を得られることの多い治療です。
All-on4は、そのインプラントを1本の歯として利用するのではなく、最低限のインプラントの上に多数の歯を並べる治療法です。上顎であれば6本のインプラント、下顎であれば4本のインプラントに歯肉部のついた全ての歯を並べる治療法です。抜けた歯の数に比べて少ないインプラントで治療をするため、1歯につき1本のインプラントをするよりもコストを抑えることが可能で、最大の特徴としては手術当日に仮歯が入るため、見た目の改善が早い、食事が摂れるという利点もあります。また、通常のインプラントは、骨の厚みや量、元々の歯の位置などを考慮する必要があるため、状態によっては骨の造成に時間がかかったり、多くはありませんが治療ができないケースもありますが、All-on-4の場合は咬み合わせを上部構造で調節することが可能なため、入れ歯や欠損の放置のため骨が吸収された方でも治療できる可能性高い治療です。
All-on-4は、インプラントの技術を応用した比較的新しい治療です。通常のインプラントととの大きな違いは歯肉部分の有無にあります。通常の1歯に対し1本のインプラントととの場合、歯肉切開し、その下の歯槽骨に埋入するための孔を開けてインプラントを植立します。All-on-4の場合、骨に孔を開けるのは通常のインプラントと同じですが、歯槽骨の高さを整え、人工的な歯肉部分に歯を並べます。その歯肉部分があるために、開口器(口を開ける器具)着けた状態だと、「義歯」のような状態に見えることもあります。
しかし、日常生活において、歯肉と上部構造の接合部分が見えるようなシチュエーションはそうそうありません。接合部分を見れば、歯肉との色味の違いはわかりますが、通常の生活を送っている限りでは見た目で気づかれるようなものではありません。
逆に義歯との違いは、インプラントによって固定されているため動揺しないことにあります。また、義歯において最も違和感を感じる床部(口腔粘膜に接する部分)がないため、異物感を感じにくい装置です。しゃべり辛さや外れる心配もありませんので、これまでの入れ歯の悩みの多くを解決できる治療の一つと言えます。
All-on-4 | フルマウスインプラント | 義歯(入れ歯) | |
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イメージ | |||
費用(片顎) | 下顎:205万円 (税込225万5千円) |
350万円〜500万円 (税込385万〜550万円) |
保険:3割負担の場合1万円〜程度 自由診療:20万円〜60万円 (税込22万〜66万円) |
着脱 | 固定式(歯科医院にて着脱)で動揺しない | 着脱の必要なし | 取り外し式(自身で毎日着脱)で使用中に外れることもある |
治療期間 | 3〜6ヶ月 | 1〜2年 | 1ヶ月程度 |
見た目 | ◯ 日常生活ではわからない程度 |
◎ 見た目では天然歯とほぼ同じ |
△ 金具や義歯床が見えることもある |
咀嚼力 | ◯ 殆どのものは食べることができる |
◎ 天然歯に近い咀嚼力 |
△ 摂取しにくい食品もある |
違和感 | ◯ 慣れるまでは多少感じることもある |
◎ 天然歯に近い使用感 |
× 義歯床が気になる。食べ物の温度が伝わりづらい |
耐久性 | ◯ 咬合力の強い方は割れることもある |
◎ 天然歯と同等。10年生存率上顎97.90%、下顎97.8% ※ノーベル・バイオケア表面性状の有効性における2001〜2011 |
× 金具や義歯床が見えることもある |
種類 | 説明 | 料金 |
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ベーシック 手術代 |
メーカー:オステム社 世界シェア4位のインプラントメーカー。アジア人の骨格に合わせて開発されています。 治療期間…2〜6ヶ月、治療回数…4〜7回 |
340,000円 税込374,000円 ※トータルフィー |
スタンダード 手術代 |
最も選ばれることが多いプランになります。様々な部位や症状に適応でき、インプラント体(フィクスチャー)は世界的に評価の高い「ストローマン」もしくは「ノーベルバイオケア」のいずれかを選択します。 治療期間…2〜6ヶ月、治療回数…4〜7回 |
410,000円 税込451,000円 ※トータルフィー |
プレミアム 手術代 |
難易度が高いと言われている、前歯のインプラント治療向けのプランになります。メーカーはスタンダードプランと同じく「ストローマン」もしくは「ノーベルバイオケア」となります。 治療期間…2〜6ヶ月、治療回数…4〜7回 |
440,000円〜490,000円 税込484,000円〜539,000円 ※トータルフィー |
※ベーシックのフィクスチャー及び上部構造には3年、スタンダード・プレミアムのフィクスチャーはメーカーによる生涯保証が付きます。(※1) ※上記費用には検査代・手術代・抜糸代・被せ物代・仮歯代・麻酔代が含まれています。 |
※1)インプラント保証の目安
インプラント + 上部構造 |
手術代 | 合計 | 1〜3年 経過後 |
4年経過後 手術代40% |
5年経過後 手術代50% |
6年経過後 手術代60% |
7年経過後 手術代70% |
8年経過後 手術代80% |
9年経過後 手術代90% |
10年経過後 手術代100% |
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ベーシック 上部構造3年保証 |
¥140,000 | ¥200,000 | ¥340,000 | ¥0 | ¥220,000 | ¥240,000 | ¥260,000 | ¥280,000 | ¥300,000 | ¥320,000 | ¥340,000 |
スタンダード | ¥210,000 | ¥200,000 | ¥410,000 | ¥0 | ¥80,000 | ¥100,000 | ¥120,000 | ¥140,000 | ¥160,000 | ¥180,000 | ¥200,000 |
プレミアム | ¥240,000〜 ¥290,000 |
¥200,000 | ¥440,000〜 ¥490,000 |
¥0 | ¥80,000 | ¥100,000 | ¥120,000 | ¥140,000 | ¥160,000 | ¥180,000 | ¥200,000 |
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
CT |
歯科用CT装置による立体的な高画質画像診断です。歯槽骨の厚みや埋入に必要な条件を確認するため、当院でのインプラント治療においては必ずCTによる診断を行います。 | 10,000円 税込11,000円 |
精密検査 |
模型、口腔内・顔・口元の写真、10 枚法レントゲン、パノラマレントゲン、セファログラム、顎関節パノラマ、フェイスボーマウント、歯科用CT等、姿勢の写真等、治療計画に応じてあらゆる資料を採取します。 | 30,000円 税込33,000円 |
種類 | 説明 | 料金 |
---|---|---|
GBR |
抜歯や歯周病によって痩せて少なくなってしまった骨に人工の骨を使って造成する方法です。 免荷期間…2〜6ヶ月、治療回数…1回 | 50,000円~100,000円 税込55,000〜110,000円 |
ソケットリフト |
口の中から上顎洞底部という空洞の手前にある膜を持ち上げ隙間を作り、骨を移植したり再生療法によって骨造成を誘導する治療法です。 免荷期間…2〜6ヶ月、治療回数…1回 |
50,000円 税込55,000円 |
サイナスリフト |
上顎のインプラントで上顎洞部の骨が少なく、即時埋入が出来ない場合に側方からアプローチして上顎洞に骨を足す治療法です。 免荷期間…2〜6ヶ月、治療回数…1回 |
150,000円~200,000円 税込165,000〜220,000円 |
骨造成 | インプラント手術の際に骨が足りない場合に骨を足す処置です。 リスク・副作用 | 100,000円 税込110,000円 |
抜歯即時埋入 |
抜歯後、そのまま抜歯孔にインプラントを埋入する方法です。 リスク・副作用 |
50,000円 税込55,000円 |
ブロック骨移植 |
GBR等では骨が足りない場合、自家骨をブロック状に切り出して移植することでインプラントを埋入する骨を作る移植手術です。 リスク・副作用 |
100,000~150,000円 税込110,000〜165,000円 |
種類 | 説明 | 料金 |
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アクリリックレジン (基本) |
片顎に4~6本のインプラントを埋入し、その上に全ての歯を並べる治療法です。少ないインプラントで多くの歯を樹立できます。 治療期間…3〜6ヶ月、治療回数…5〜7回 |
下顎:2,050,000円 税込2,255,000円 |
チタンフレーム |
All-on-4の強化用のオプションで、破折しにくいチタンを使用した上部構造です。チタンは強度に優れ、親和性も高い素材です。 治療期間…3〜6ヶ月、治療回数…5〜7回 |
上顎:2,900,000円 税込3,190,000円 下顎:2,500,000円 税込2,750,000円 |
チタン+ジルコニア |
All-on-4のオプションで、破折しにくいチタンのフレームと、審美性に優れたジルコニアの歯を使用した上部構造です。 治療期間…3〜6ヶ月、治療回数…5〜7回 審美性も機能性も高く、親和性に優れていますのでアレルギーなども少ない素材です。 |
上顎:3,400,000円 税込3,74,000円 下顎:2,900,000円 税込3,190,000円 |
All-on-4仮歯 |
All-on-4治療の際、仮歯期間中に仮歯が壊れてしまった場合の再制作費。2つ目までは無償ですが、3つ目からは費用が発生します。 | 150,000円 税込165,000円 |
種類 | 説明 | 料金 |
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メタルボンド |
フルメタルインプラント治療におけるメタルボンドを使用した際の補綴込みの費用です。費用はおおよその目安となります。 | 3,500,000円~4,000,000円 税込3,850,000〜4,400,000円 |
ジルコニア |
フルメタルインプラント治療におけるジルコニアを使用した際の補綴込みの費用です。費用はおおよその目安となります。 | 4,000,000円~5,000,000円 税込4,400,000〜5,500,000円 |
インプラント治療は、その成功率・治療予後・治療後の使用感など、総合的に考えて優れた治療であると言えます。しかしながら、外科手術を伴ったり、技術力や診断力によっては失敗することもあることから、メリットもあればデメリットもあり、ベネフィットもあればリスクもある治療でもあります。
また、いざ治療をしようと考えたとき、どうしても気になるのが費用や期間の問題です。インプラント治療は昔に比べ、技術の向上に伴い治療期間も短くはなっていますが、それでも数ヶ月程度の治療期間を要します。費用も決して安価なものではありません。
ですから当院では、インプラント治療をご検討されておられる方に対し、無料相談を承っています。「インプラント治療にするか他の治療にするか」「インプラント治療をしたいがアップル歯科で良いのか」など、当院で治療を受けるかどうかの判断材料として、お気軽に無料相談をご利用下さい
インプラント無料相談は、基本的に「お話」がメインです。あなたがインプラント治療を悩まれているポイントに対する質疑応答を行うとともに、インプラント治療のメリットやデメリット、おおよその費用や期間、考えられるリスクやその他の治療法など、歯科医師が考えるあなたに必要な情報をお伝えします。
等々、包み隠さず詳細にお答えします。インプラント治療に関わることならどんな相談でもお答えいたします。
当然ですが、インプラント無料相談を受けたからと言って、必ずしもインプラント治療を受けなければならないというわけではありません。他の治療を選択するのも一つの選択肢ですし、他の医院で治療を受けるのも患者様次第です。安心して受診して下さい。
相談後、治療を始めたいと思われたら、次回のアポイントより治療を開始します。当日ご予約に空きがありましたら、クリーニングや精密検査などスタートできる場合もあります。
無料相談でも費用や期間は概算でお伝えすることはできますが、詳細なお見積りや期間は精密検査を行うことで詳しくお話することが可能となります。
三宮アップル歯科が初めての患者様は「簡単WEB予約」がご利用いただけます。WEB予約のメニューから「インプラント相談」を選択し、「患者様情報」の”ご要望・ご質問など”の欄に「無料相談希望」とご入力下さい。
お電話の場合お電話にて「インプラント無料相談希望」と一言お伝え下さい。
通院中の患者様受付もしくは担当医に「インプラント無料相談を受けたい」とお伝えいただくか、お電話にて「インプラント無料相談希望」と一言お伝え下さい。
Before
After
治療の内容 | インプラント3本と骨造成、メタルボンド3歯とセラミッククラウン1歯、セラミックインレー2歯、セラミックアンレー2歯、ラミネートベニア5歯の補綴による全顎の総合治療。 |
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期間・回数 | 7ヶ月・7回(カウンセリング・検査含む) |
費用 | 自由診療:スタンダードインプラント×3歯+メタルボンド×3歯+セラミッククラウン×1歯+セラミックインレー×2歯+セラミックアンレー×2歯+ラミネートベニア×5歯 総額 2,270,000円+税 |
リスク・副作用 |
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Before
After
治療の内容 | スタンダードインプラント1本による治療。 |
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期間・回数 | 6ヶ月・5回(カウンセリング・検査含む) |
費用 | 自由診療:スタンダードインプラント×1歯 総額 370,000円+税 |
リスク・副作用 |
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三宮アップル歯科
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:日曜・祝日
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
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