咬み合わせの治療は、当院においても最も力を入れている治療の一つです。例えば奥歯一本を治療するにしても、しっかりバランスよく咬める歯でなければ、最終的に咬合崩壊というお口全体のバランスが崩れる原因になりかねます。
咬み合わせはお口だけでなく、顎関節症や肩こりの原因になったり、姿勢すら歪ますこともあるほど、身体のバランスを保つためにも重要な項目の一つです。 当院では、どんな治療においても「咬み合わせのバランス」を大切にして治療を行っています。
「悪いところだけ治して欲しい」という場合でも、もちろん咬み合せのことを考えて治療をしていますが、「咬み合わせが原因で他の歯が悪くなっている場合」は、全体的な治療をご提案させていただくことがあります。
咬み合わせの問題の怖いところは、段階を経て壊れていくことにあります。簡単に言うと進行するということ。最初は治療した歯の1本や、抜けてしまった1本、あるいは虫歯などのない状態から、最大で100kg以上と言われる咬む力によってどんどん悪くなり、最終的には複数の歯、あるいは全ての歯が抜け落ちてしまうことも考えられる恐ろしい症状です。逆に、家と同じで壊れかけたところを応急処置ではなくしっかり柱から治してあげることで、きちんと崩壊を防ぐこともできます。大切なのは特に奥歯の治療です。どうせ見えないからと油断せずに「奥歯こそしっかり治す」ことでかみ合わせの崩壊を防ぎましょう。
50代以降に多く見られる、歯に力がかかるせいで歯がぐらつき、骨が溶ける症状です。上下の歯で咬み合う歯の力でお互いがダメージを与え、それを支える歯ぐきがぐらつき始めたり弱くなったりします。更に歯周病がある場合は輪をかけてダメージを受けることになります。
咬み合わせにより歯頚部に力がかかり、歯質が壊れる症状です。見た目にも歯が欠けているような状態で、壊れた歯質が神経に近ければ近いほど、知覚過敏など痛みやしみる症状が表れます。主に歯と歯ぐきの境目にできるのがこのくさび状欠損です。
咬み合わせの力によって歯が折れてしまう症状です。厚生労働省の報告によると、破折が原因で歯を喪失してしまう割合は11%程度と言われています(※1)。折れてしまった歯は、抜歯になることがほとんど。残念ながら歯を一本失うことになってしまいます。特に抜髄した(神経を抜いた)歯は、歯の根がもろくなっているため、破折してしまう可能性が高いとされています。
参考文献※1)
三宮アップル歯科
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